2026.09.28
実りの秋を迎えた9月。あいにくの小雨が舞う空模様ではありましたが、輪島市の白米千枚田には約100名の参加者が集まり、「稲刈り体験イベント」が開催されました。
前田印刷からも社員が参加し、今回は日頃よりお付き合いいただいているお取引先の皆さまにもご参加いただき、一緒に心地よい汗を流しました。
白米千枚田は、2024年の能登半島地震などにより大きな被害を受けました。その後、白米千枚田愛耕会の皆さまやボランティアの方々による懸命な復旧・保全活動が続けられ、今年は480枚の棚田で田植えができるまでに耕作再開が進んでいます。
当日は、ぬかるむ足元を気にしながらも、全員で腰をかがめて鎌を手に取り、一株ずつ丁寧に稲を刈り取りました。
刈り終えた稲は、ハサ掛け(天日干し)をするため、伝統的な方法で一束ずつ結わいていきます。一枚一枚が小さな棚田での作業は、想像以上に労力とテクニックが必要でしたが、周りの参加者の皆さまと協力しながら、無事に弊社の「マイ田んぼ」の収穫を終えることができました。


作業終了後には、楽しみにしていた能登米のおにぎりをいただきました。
田んぼのあぜ道に腰をかけ、目の前に広がる能登の美しい海と棚田の風景を眺めながらいただくおにぎりの味は格別でした。
普段の仕事とは少し違った時間の中で、お取引先の皆さまと一緒に作業をしながら、地域の自然や文化の豊かさを肌で感じるひとときとなりました。
震災を機に、離農される農家の方もいらっしゃるというお話を伺いました。
この美しい風景や地域の営みを未来へつないでいくためには、棚田の保全と能登の復興に向けて、私たちにもできることがまだまだあると改めて感じています。
ご参加いただいたお取引先の皆さま、社内の有志、そして温かく迎えてくださった現地の皆さま、本当にありがとうございました。
前田印刷はこれからも、白米千枚田の保全と能登の復興を願い、地域に根ざす企業として継続的な活動に取り組んでまいります。

